Microsoft の SwiftKey キーボードには、統合されたメッセージ作成機能、シークレット モード、クリップボード同期など、さまざまな実用的な機能が備わっています。このクリップボード同期機能により、SwiftKey キーボードがインストールされているデバイス間でコピーしたコンテンツを共有できます。また、アプリがインストールされていない Windows PC でも共有できます。
この機能を有効にするには、Windows PC と、接続する追加デバイスの SwiftKey アプリケーションで同じ Microsoft アカウントを使用してサインインしていることを確認してください。
クリップボードの同期を有効にする方法
- まず、ショートカットを使用して Windows PC で設定アプリを起動し
Win + I
、左側のメニューから「システム」を選択します。
- システムセクションで、「クリップボード」に移動します。
- 次に、「デバイス間でのクリップボード履歴」オプションをオンに切り替えて有効にします。
- 「コピーしたテキストを自動的に同期する」オプションを選択します。
- 他のデバイスで SwiftKey キーボードを開き、キーボードの上部にあるクリップボード アイコンをタップします。
- 次に、右側の歯車アイコンをタップしてクリップボードの設定に入ります。
- 最後に、「クリップボード履歴を同期」オプションをオンに切り替えます。
- Microsoft アカウントにサインインせずに SwiftKey キーボードを使用していた場合は、クリップボード履歴を同期するためにログインするように指示するプロンプトが表示されます。[OK] をクリックしてアカウントにログインし、セットアップを完了します。
クリップボードからデバイス間で貼り付ける
Microsoft SwiftKey を使用する場合、クリップボード経由でアクセスできるのは最後にコピーされた項目のみで、その項目は 1 時間保存されます。
Windows からコピーしたコンテンツは Android の SwiftKey キーボードの予測バーに表示されるので、簡単にすばやく貼り付けることができます。クリップボードの履歴を確認してアクセスすることもできます。
Windows では、Ctrl
+ を押すだけでV
、Android で以前にコピーしたテキストを貼り付けることができます。または、クリップボードを開いて、コピーした項目をそこに表示することもできます。
重要な情報
- クリップボードの同期に加えて、SwiftKey キーボードの「バックアップと同期」機能を有効にすることでデータをバックアップできます。この機能により、情報はクラウドに安全に保存され、キーボードがインストールされ、Microsoft アカウントにログインしているすべてのデバイスからアクセスできるようになります。
- 同様にクリップボード履歴機能を有効にすることで、さまざまな Android デバイス間で SwiftKey クリップボード データを同期することもできます。
- Microsoft は、クリップボードのデータが業界標準の暗号化によって保護されており、この情報をサーバー上で処理したり無期限に保存したりしないことをユーザーに保証しています。
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